鶉野飛行場:跡地調査、防空壕の広さ測定−−加西 /兵庫

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 戦時中、加西市にあった旧海軍「鶉野飛行場」の跡地周辺に残る防空壕(ごう)などの現地調査が17日あり、戦死した飛行場関係者の慰霊を続けている団体「鶉野平和祈念の碑苑保存会」や同市の関係者ら15人が参加した。
 飛行場の正式名称は「姫路海軍航空隊・実用機練習航空隊」。県内唯一の海軍飛行場で、1943年10月に完成。総面積が約253万平方メートルあり、2本の滑走路を持っていたが、完成からわずか1年10カ月で終戦を迎えた。

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現在も滑走路1本が残っているほか、飛行場関連の戦跡が55カ所あることも確認されている。
 今回は、戦跡の観光利用や平和教育への活用を検討するための事前調査。この日、参加者は滑走路近くの田んぼや神戸大食資源教育研究センター(同市鶉野町)内に残る防空壕や対空機銃銃座、貯蔵庫跡を訪れ、写真を撮ったり、実際に防空壕に入って広さを測ったりした。
 また戦史研究家の上谷昭夫さん=高砂市=が、戦時中の飛行場の様子などを参加者に説明していた。
 上谷さんは「今後は戦跡を巡るイベントを企画し、調査結果をもとに参加者を案内したい」と話していた。【松田栄二郎】
〔播磨・姫路版〕

2月18日朝刊

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